2020年は、コロナウィルスの影響により、レーススケジュールが
大幅に変更されています。
いつまでも延期ということで何もせずに嵐が過ぎ去るのを
身をすくめて待っているだけということはなく、レース業界では
ヴァーチャルレースが数多く開催されています。
スーパーフォーミュラにおいても、
「JAF認定スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ
スペシャルラウンド」
として2020年5月に開催されました。
PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』
を使用しており、サーキットは「オートポリス」です。
参戦するのは、基本的には2020年の全日本スーパーフォミュラ選手権に
参戦するドライバーです(一部あり:監督とはいえドライバー
ですからね。誰なのかは、観ていただくとすぐわかりますよ)
予選は、スーパーラップ方式で行われました。
1台ずつの走行なので、集中して観戦することができます。
さすがに、実車とは動き方が違うように見えますが、
ドライビングするうえでどのくらいの違いがあるものなのか、
体感したいものです。
さて、決勝はオートポリスを32周しての勝負です。
タイヤ交換、給油などの作戦面での面白さもあるので、コース上の
バトルだけでなく、戦略面も興味深いです。
実車で実車で当然面白いのですが、ヴァーチャルもヴァーチャルならではの
面白さがあるので、シリーズ戦で観てみたいですね。