昔々、カートやフォーミュラカーに乗っていたということもあり、
レーシングシミュレータに興味津々です。
とはいえ、自身のレーシングシミュレータ歴は短く、
2020年の夏にrFactor2を購入したのが始まりです。
手持ちのデスクトップPCではスペック不足であることが
想定されたものの、どれくらい補強すればこの先の
半年から1年程度をしのげるかがわかりませんでした。
なぜ半年から1年程度という期間なのかと言えば、
そのタイミングで本格的にレーシングシミュレータ
環境を構築することを予定しているからです。
参考までに、どの程度の増強をしたかを紹介します。
まずは、変更していない部分。
CPU:Intel i5-6500 3.20GHZ
外部記憶装置:SSD128GB(システム用)、HDD1TB(データ用)
マザーボード:ASUS H110M-A
パソコンの増強、追加した部品
メモリ増強(8GB→20GB:8GB×2→4GB+16GB)
メモリースロットが2つということで、4GBの2枚挿しだった
のを4GB+16GBという構成にしました。
(16GBメモリー購入)
Crucial(Micron製) デスクトップPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×1枚 CL19 DRx8 288pin (永久保証)CT16G4DFD8266
外部記憶装置追加:SSD追加(500GB)
主にシミュレータ用記憶装置としてSSDを追加しました。
500GBあればしばらくは余裕だと想定していましたが、
既に容量の半分程を使用している状態です。
SanDisk 内蔵 2.5インチ SSD / SSD Ultra 3D 500GB SATA3.0 / SDSSDH3-500G-G25
グラフィックボード追加(GTX1650)
グラフィックボードが一番悩ましい選択でした。
当面使えればいいという前提で、どれくらいのものを
購入すればいいのか、今だに確たる感触を持ち得て
いませんが、大きく不足しているということは無い
という認識です。
ちなみに、モニターを2台使用しています。
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 グラフィックボード 4GB デュアルファン GF-GTX1650-E4GB/OC/DF
ハンドルコントローラ:logicoolのG29
ハンコンも悩ましい選択でした。
良いものは数十万円するということで、流石に最初から
そういう価格帯のものを購入するのは敷居が高いので、
10万円以下ということで検討しました。
ステアリングホイールにかかる反力を再現してくれる
FFB(フォース・フィード・バック)
機能があるものの中で安価なもの、というのを
条件としました。
同じくらいの価格帯ということで
スラストマスターT300
が比較対象になります。
最後は、「えいっ!!」と決めました。
故障時の保証という観点で国内正規品を選択しました。
(故障が少なくないようなので)
Logicool G ステアリングコントローラー G29 PS4/PS3/PC ハンドル ドライビングフォース ステッカー付 LPRC-15000d 国内正規品
パソコン部品、ハンコン(ハンドルコントローラ)の全てを
amazonにて購入しています。
全て一気に購入して、後からこのスペックでは大幅に物足りない
となるのは寂しいので、グラフィックボード、ハンコンから
順次揃えていきました。
購入のタイミングでamazonのセールがあったので、少しですが
安価に購入できるというメリットを享受できました。
そして、この状態で大きな不満なく
rFactor2
iRacing
を運用できています。
ただし、シミュレータの様子を録画してみると、まだ
原因を特定できていないもののコマ落ちするという
ことはあります。
設定が原因なのか、パソコンのスペック不足なのか、
原因を特定のうえ対策を講じる予定です。
(スペック不足の場合は、次期環境構築まで待つ
ということになると思います)
録画時にどれくらいのコマ落ちをしているのか、確認してみて
下さい。
シミュレータソフト:rFactor2
サーキット:鈴鹿サーキット
マシン:Tatuus F3 T318#28
車両セッティングは、デフォルトから少しだけ変更してあります。
どのような設定かは、動画にて確認してみて下さい。
動画では1分57秒台のラップタイムとなっています。
感触としては、あと1-2秒は短縮しないといけないんだろうな、
というのがあります。
速い人のタイムや設定が気になるところです。
2020年11月現在、iracingでツインリンクもてぎをラディカルという
マシンで走行練習中です。
できれば、S-FJなりF4なりの底辺フォーミュラのマシンで
練習したいのですが、iRacing公式では用意されていないので、
それに近いものをということで選択しました。
それなりに走行できるようになったら、コマ落ちの
対策をしてから動画撮影をする予定です。
レーシングシミュレータは、手持ちのパソコンを
ほどほどのスペックに増強し、ハンドルコントローラを
揃えるだけでも充分に楽しめます。
もちろん、上を望めば色々とありますが、
まずはそこそこの環境でレーシングシミュレータを
楽しんでみると良いと考えています。
個人的には、
ドライビング面:自身のレベルアップと、将来的に
コーチング的なことをできるくらいになるため。
エンジニアリング面:設定を通してマシンセッティングの
知識と経験の蓄積、データロガーについての操作習熟と
経験・知識の蓄積
を目指して取り組んでいきます。