低コストでエンジンオイル交換をして、自分でバイクの
コンディションを確認するには
自分でエンジンオイル交換をするのが良いですね。
では、エンジンオイルを交換するためには、
どのようなものを揃えればよいのでしょうか?
しっかりと漏れなく事前に準備して、スムーズに
オイル交換を済ませましょう。
まずは必要なものリストを紹介し、その後に詳細を説明します。
※オイルフィルターも交換する場合については、別ページにて紹介します。
目次
<オイル交換毎に必要なもの>
・新品のエンジンオイル
・ドレンワッシャー(ドレンパッキン)
・廃油BOX(オイルパック)
廃油受け皿を使用してオイルを回収する場合は不要
・廃油BOXの下に敷く新聞紙やビニールシート)
床面にオイルがこぼれる(付着する)のを防止するのに使用します
・ウエス、ティッシュ、キッチンペーパーなど
<一度準備すれば良いもの>
・廃油受け皿
(使い捨ての廃油ボックス:オイルパックを使用する場合は不要)
・工具(ドレンボルト用)
サイズはバイクによるので、事前の確認が必要です。
ドレンボルトに使うのは、メガネかソケットレンチを用意しましょう。
スパナを使うのは避けた方が無難です。
・手袋(軍手よりはオイルが浸みないものがベター)
・オイルジョッキ
・パーツクリーナ(消耗品です)
<オイル交換毎に必要なものについて>
・新品のエンジンオイル
どのようなオイルが良いのかは、別ページで紹介します。
あなたのバイクに適合するエンジンオイルの中から、
予算と入手性踏まえて決めていきましょう。
無難なのは、純正オイルということになります。
ホンダの純正オイル、「ウルトラ」シリーズについては、
【どうするエンジンオイル選び】無難な純正_ホンダ・ウルトラ
で紹介しています。
・ドレンワッシャー(ドレンパッキン)
ドレンボルトと共にオイルパンにある廃油口を塞いで
オイル漏れを防ぐワッシャーです。
シーリングワッシャーとも言われます。
基本は、オイル交換毎に新品へ交換することを推奨される部品です。
慣れてくると、再利用しても問題無さそうか、という判断ができるようになる
のですが、オイル漏れのリスクを考えて、交換することを前提にしましょう。
決して高いものではなく、安価に購入可能です。
<BikeBrosで自分のバイクに合うサイズを選択>
・廃油BOX(オイルパック
ダンボール箱に耐油性のビニール袋が入っており、袋の中には
オイルを吸収するものが入れられています。
廃油をそのまま入れて、手軽に廃棄することができます。
但し、自治体によって分別方法が異なるので、事前確認しておきましょう。
(サービスステーション、自動車整備工場、カー用品店などで無料回収
してくれる店舗が近くにあるのであれば、廃油をオイル缶などにためておいて
回収してもらうという手もあります:事前確認が必要)
<BikeBrosでエーモンの「ポイパック」を確認する>
・廃油BOXの下に敷く新聞紙やビニールシート)
床面にオイルがこぼれる(付着する)のを防止するのに使用します。
「床にオイルをこぼすなんて心配ないぜぇ!」
と言う場合でも、百万が一を考えて準備しましょう(笑)
備えあれば憂い無しです。
・ウエス、ティッシュ、キッチンペーパーなど
オイルや汚れを拭き取るために使います。
ウエスやティッシュが使い勝手と準備の都合(家にある)で
良いと思います。
<一度準備すれば良いものについて>
・廃油受け皿
(使い捨ての廃油ボックス:オイルパックを使用する場合は不要)
オイルパンの床面との距離で受け皿の高さ、スタンドとの位置関係で
使いやすいオイルパンの形状が決まります。
(バイク用として使いやすい形状となっており、2Lという容量から小排気量に適しています)
・工具(ドレンボルト用)
サイズはバイクによるので、事前の確認が必要です。
スパナではなく、メガネやソケットレンチを使用しましょう。
・手袋(軍手よりはオイルが浸みないものがベター)
作業対象により使い分けが必要です。
ドレンボルトを外す際、ドレンボルトを工具を使って緩めた後は、
耐油性のある手袋を使って手でドレンボルトを回して外します。
それ以外は、軍手なり作業用手袋を使い分けていきましょう。
・オイルジョッキ
無くてもなんとかなる場合もありますが、あった方が便利です。
オイル量を量ることができる、ノズルがあってオイルを入れやすいなどの
メリットがあります。
<BikeBrosで自分の好みのオイルジョッキを探す>
・パーツクリーナ(消耗品です)
オイルが付着した部分からオイルを除去するために必要です。
準備をしっかりと行い、楽しくエンジンオイル交換を完了できる
ことを願っています。