グロム

エンジンオイル交換~グロムのニュートラル対策~

2024年7月末、GROM(グロム)またの名をMSX125を購入しました。
通勤快速仕様にして快適に通勤するのと、サーキットへの専用移動手段確保
を目的としたものです。
原付2種ではなく、中型にして高速にも乗れるようにしたかったのですが、
駐輪スペースの制約から原付2種のグロムにしました。

グロムにしたのは、もともと乗ってみたいな~と思っていたのと、
自分で出る予定は無いもののワンメイクレースが開催されていること、
サードパーティの製品が豊富であることなどが理由です。

今回は、グロムでありがちな症状(個人的には不具合と表現したい)である
「ニュートラルに入りにくい」
ことへの対策を主に紹介します。

現時点(2024/11)での考え

現時点での個人的な見解としては、

①シフトリンク部の対策パーツは、満足いく効果が自分のグロムには無かった。
効果が無い訳では無いものの、これでOKとは言えない、といったところ。
amazonレビューやいくつかのSNSにてレビューされている内容を見ても、
効果がある/ないを断定できない。
②エンジンオイル交換によって、「ニュートラルに入りにくい」という症状が
改善される可能性が高い。

これも断定できる内容ではありませんが、自分のGROMで明確に効果があったのと、
シフトの感触が悪くなってきた(ニュートラルに入りにくくなってきた)ので
エンジンオイル交換をするという声がSNSにていくつもあった。

ということになります。

どのエンジンオイルが良いのか、というのは何とも言えませんが
自分が交換したエンジンオイルはホンダのウルトラG2 SL 10W-40

です。
取扱説明書では、粘度指定が10W-30ですが、
ウルトラG1は5W-30なので、
「どうせいっちゅ~んだ?」
と。
ま、交換したのが、これからまだ暑いという時期でもあったので、5Wよりは10W
ということでウルトラG2を選択しました。
ホンダの公式サイトhttps://www.honda.co.jp/motor-parts/ultraoil/ultraoil_st4/
にて確認してみても、G2の方が単純にグレードとして上であり、過酷な状況に
対応できるということでの選択です。

最初はホンダ純正から探って行こうということで純正オイルの中から選択しました。
MOTULのラインナップから選択することも考えましたが、今回は純正ということを
重視してみました。

湿式クラッチであることの問題が無いなら、エンジンオイルの在庫管理面からは
車と共用としたいので、それも今後の選択肢です。
その場合、最近はMobil1かHKSのエンジンオイルということになります。

対策パーツでの効果が満足いくものでは無く、エンジンオイル交換で抜群の効果があったので、
対策パーツを試してみるのも悪くないと考えますが、先にエンジンオイルを交換してみる方が良い、
というのが個人的見解です。

新車で乗り出した場合、通常のエンジンオイル交換サイクルよりは早く交換する
という考え方がありますが、なんなら、ニュートラルに入りにくいからその
対策の一つとしてとにかく早くエンジンオイル交換をして効果を確認する
というのも良いと考えます。
ニュートラルに入りにくいという症状をかかえたまま楽しくない状態で乗るよりは、
費用と時間を要するものの、早めに対策の手をうつ意味があると考えるからです。
おサイフや時間との相談ですね。

GROM納車後にやってきたこと

グロムを発注してから、すぐにリヤBOXなどを注文しました。

スペシャルパーツ武川 (TAKEGAWA) リアキャリア ブラック GROM(JC92)/MSX GROM(MLHJC92) 09-11-0289

SH40 CARGO トップケース 無塗装ブラック SH40CG オートバイ用

納車後、自宅への移動中にニュートラルに入らず気が滅入ったので
納車時にっバイク販売店にて紹介された対策パーツを注文しました。

ジークラフト Gクラフト(Gcraft) シフトガイド シルバー GROM(JC92)/モンキー125(JB03) 32400

が、その対策パーツでは満足行く効果が我がGROMでは無かったという
結果に。
効果が無くは無いけど、満足いく状態では無い、といった状態でした。

同時に、シフトリンクも交換しています。

キタコ (KITACO) シフトリンク(ピロボールタイプ) グロム、モンキー125 516-1432900

シフトリンクもニュートラルに入りにくいという症状改善に効果があるかもしれませんが、
個人的にはシフトペダルの取り付け角度を調整できるようにという目的で導入しました。
より良いペダルの角度にすることで、シフトフィーリングが良くなると良いな~といった
ところです。

また、関連する摺動部には、気休め程度に
スズキ機工(Suzuki Kikoh) 超極圧潤滑剤 LSベルハンマー スプレー 420ml LSBH01

をスプレーしています。
ちなみに、チェーンオイルとしても使用しています。
標準的なチェーンオイルとの比較はできていませんが、暫くベルハンマーを使用していく
ことにしています。

そして、納車直後に個体の問題だと思うのですが、エンジン始動性が
良くないので「おまじない」程度でもということで効果が見込めるプラグを発注。

NGK(エヌジーケー) MotoDXプラグ 2輪専用 CPR7EDX-9S(96553)

「キュルキュルキュルキュルキュル」
というスターターの音がしてから始動していたのが
「キュルキュルキュル」
で始動するようになってという程度の効果はありました。

GROMにはセンタースタンドが無いので、メンテナンス用にスタンドを購入しました。

ツールズアイランド(Toolsisland) バイクスタンド リア リアメンテナンススタンド (L型(007L), ブラック)

数回使ってみたという状態なのですが、どうにも使い方に馴染めないというか
コツが分からない状態です。

まとめ

GROMを購入してから、決して少なくない方が遭遇するであろう
「ニュートラルに入りにくい」
ことへの対策案を紹介しました。
同じエンジンを搭載するモンキーでも同様の症状があるようなので、一つの
参考材料にしていただけると幸いです。

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